わたしはエフライムに歩むことを教え、 彼らをわたしの腕にいだいた。 しかし彼らはわたしにいやされた事を 知らなかった。
主は言われる、 わたしはあなたの健康を回復させ、 あなたの傷をいやす。 それは、人があなたを捨てられた者とよび、 『だれも心に留めないシオン』というからである。
あなたがたはまた荒野で、あなたの神、主が、人のその子を抱くように、あなたを抱かれるのを見た。あなたがたが、この所に来るまで、その道すがら、いつもそうであった』。
言われた、「あなたが、もしあなたの神、主の声に良く聞き従い、その目に正しいと見られることを行い、その戒めに耳を傾け、すべての定めを守るならば、わたしは、かつてエジプトびとに下した病を一つもあなたに下さないであろう。わたしは主であって、あなたをいやすものである」。
わたしは彼らを教え、その腕を強くしたが、 彼らはわたしに逆らって、悪しき事をはかる。
そして約四十年にわたって、荒野で彼らをはぐくみ、
わたしは彼らのそむきをいやし、 喜んでこれを愛する。 わたしの怒りは彼らを離れ去ったからである。
わたしがイスラエルをいやすとき、 エフライムの不義と、 サマリヤの悪しきわざとは現れる。 彼らは偽りをおこない、 内では盗びとが押し入り、 外では山賊の群れが襲いきたる。
彼女に穀物と酒と油とを与えた者、 またバアルのために用いた銀と金とを 多く彼女に与えた者は、 わたしであったことを彼女は知らなかった。
彼らのすべての悩みのとき、主も悩まれて、 そのみ前の使をもって彼らを救い、 その愛とあわれみとによって彼らをあがない、 いにしえの日、つねに彼らをもたげ、 彼らを携えられた。
「ヤコブの家よ、 イスラエルの家の残ったすべての者よ、 生れ出た時から、わたしに負われ、 胎を出た時から、わたしに持ち運ばれた者よ、 わたしに聞け。
さらに主がその民の傷を包み、その打たれた傷をいやされる日には、月の光は日の光のようになり、日の光は七倍となり、七つの日の光のようにになる。
あなたがたの神、主に仕えなければならない。そうすれば、わたしはあなたがたのパンと水を祝し、あなたがたのうちから病を除き去るであろう。
ギレアデに乳香があるではないか。 その所に医者がいるではないか。 それにどうしてわが民の娘は いやされることがないのか。
天よ、聞け、地よ、耳を傾けよ、 主が次のように語られたから、 「わたしは子を養い育てた、 しかし彼らはわたしにそむいた。
あなたの神、主がこの四十年の間、荒野であなたを導かれたそのすべての道を覚えなければならない。それはあなたを苦しめて、あなたを試み、あなたの心のうちを知り、あなたがその命令を守るか、どうかを知るためであった。
『あなたがたは、わたしがエジプトびとにした事と、あなたがたを鷲の翼に載せてわたしの所にこさせたことを見た。
そのみ言葉をつかわして、彼らをいやし、 彼らを滅びから助け出された。
とこしえにいます神はあなたのすみかであり、 下には永遠の腕がある。 敵をあなたの前から追い払って、 『滅ぼせ』と言われた。
